なぜ、投げやりや自暴自棄になるのか
私は大学入試前から自暴自棄である。
ここに自分で傲慢さを感じる。
全てコントロールできるなら、安心できるなら自暴自棄にならないはずだー。
コントロールもできない、この先に何が起こるかわならない。
自分の思い通りにならなければ生きてる意味などない。
考えや発想が0か100しかない。
自分の思い通りにならなきゃやだやだやだーで、
今まで勝手に我慢したり夢見たりしてたからなおさら。
私は自分の思い通りに人生が進むと思っていた。
そして自分の思い描いた未来を手にできなかったから、自暴自棄なのだ。
さらにいうと、自分で放棄したのだ。
自分を信じて苦しい思いをするくらいなら楽になりたいと。
高校の時は学校のテストをバッチリ復習し、テストに備えた。
だが、絵についてはからっきしだった。
高校時代、勉強が世の中のためになるとも思えず、
絵なんて描いて何やってんだと思った。
そしてお金稼ぎは汚いとの思い込みがあり、
何が美徳なのかわからない。
この時、資本主義について徹底的に勉強するべきだった。
つまり、将来が自分の思いどおりにならないから、勉強にもせいがだせない。
でも、よくよく考えたらそういうきっちりした世界で生きていける気がしないから、その枠から外れたのだ。
だから自暴自棄になるのはなんでもない、自分の甘さなのか、資本主義社会からみたら負けている。
それが嫌だと思うし、それでばかにされたくないと思っている。